擬人化創作(海峡を越えて。)ガイド
◎4ページで分かる!「海峡を越えて。」!
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◎これだけ覚えとけばいい主要キャラ
創作シリーズ本編の主人公。
通称「ななきゅー」※筆者が呼ぶ
擬人化元の機関車には赤いタイプと青いタイプがあり(所属が違う)、対応して赤いすがたと青いすがたがある。
改造を受けて津軽海峡に来る前は東北地方の日本海側を中心に働いていた。
一人称は「僕」。
主人公とよくつるんでいる客車列車きょうだいの兄の方。
青森~函館を結んでいた快速列車だったが2002年に引退。
ポジション的に青函連絡船の昼行便を引き継ぐ列車なので、「海峡を越えて。」シリーズでは「前世が青函連絡船だった」ことになっている。
一人称は「俺」。
主人公とよくつるんでいる客車列車きょうだいの妹の方。
青森~札幌を結ぶ夜行急行でこちらは青函連絡船の深夜便を引き継ぐ列車であった(同じく前世が船だったという設定)。
津軽海峡線の開業から北海道新幹線開通(に伴う在来線旅客列車の実質的な廃止)まで走りとおした主人公の相棒である。
一人称は「私」。
上記以外に登場する方々の例(他にもいっぱい出てくる)
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※新版はそのうち出ます
◎シリーズの舞台となっている場所
北海道の函館と青森県の青森を結ぶ「津軽海峡線」※海峡線と津軽線・江差線・函館本線の一部区間の
路線愛称(湘南新宿ラインみたいな感じ)
が主要な舞台。話によっては上野(東京都)とかも出てくる。
津軽海峡線の途中には日本最長の海底トンネル(というか国内のトンネルの中でもぶっちぎりの長さ)の「青函トンネル」があり、創作本編でも外伝(府連絡船編)でも色々と出てくる。
ちなみに2016年3月に北海道新幹線が開業し、「津軽海峡線」内を運行する在来線の旅客列車は実質的に無くなった(クルーズトレインを除く)。
←『津軽海峡線・海峡線非公式ファンブック』の
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◎創作本編のざっくり説明(多少のネタバレがあります)
プロローグ
2016年3月21日、それは津軽海峡線の在来線旅客列車の最終運行日だった。
夕刻の青森駅構内をED79は急行はまなすを探して歩く。
第一部『最長の海底トンネル』
津軽海峡線開業を間近に控えた1986年。
この区間の専用機として投入されるED79が函館へやって来た。
試運転に勉強にと頑張るED79だが、彼には大きな悩みがあった。
漫画版、小説版ともに同人誌あり
第二部『北天の星』
1999年。新たな上野発の寝台特急として、北斗星の弟に当たるカシオペアが登場。
在来列車との顔見せ以来、研修を脱走するなど周囲を引っかき回す彼は、「デビューの前から見えている終焉」に怯えていた。
小説版は同人誌あり(第一部と合本)
公開済のものは以上だが、第三部以降についても少し言及する。
第三部『灯は遠く揺らいで』:快速海峡の引退を中心とした話
第四部『山麓に薄暮は迫り』:寝台特急が廃止されていく時期の話。
第五部『翼は運ぶ』:東北新幹線の新青森延伸開業前後の話。
第六部『海峡を越えて』:在来線旅客列車から新幹線へ役目が渡される話。
ちなみに新幹線開業後の『後日談』は読めます。
◎外伝(青函連絡船編)について
津軽海峡線が開業する以前、青函連絡船が青森と函館を繋いでいた頃の物語が創作【外伝】です。【本編】に登場する客車列車の一部は「前世が連絡船だった」という設定になっているので、中の人が同じ船がよく登場します。
小説が多いですが漫画も少しあります(擬人化創作トップから飛べます)。
◎オニイチャン(主人公の兄)について
海峡メンバーではないがめちゃめちゃ出てくる主人公の兄。主人公を含む系列電気機関車の長兄(標準機)で、津軽海峡線に転属する前の主人公は兄と同居していた。
この創作では病んでいるブラコン、主人公にだいぶ依存しているオニイチャンという設定になっている。
サブキャラ(のはず)なのですが関連の小説も漫画もあります(擬人化創作トップから飛べます)。