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・六郎のはなし
六郎こと第六青函丸関係の短編漫画をこのページに集めていこうと思います
2025.07.05 2ページまんが『六郎と雪風』を追加
◆六郎の終航

青函連絡船は太平洋戦争の末期の空襲で、当時就航していた全船が被災しており、そのうち「戦後」を迎えられたのは第六・七・八青函丸の三隻だけでした。戦時仕様の急ごしらえの船である自分が20年を駆け抜け最新鋭の自動化船たちに航路を引き継ぐ日が来る……就航当時の六郎は想像もしなかったことでしょう。
六郎と雪風
◆六郎と雪風


駆逐艦「雪風」といえば、鉄火場の太平洋戦争をくぐり抜けた不沈艦として有名ですが、
第六青函丸は、空襲による損傷を修復するための回航での遭難で、雪風に助けてもらったことがあります。
弊創作の「六郎」の最も精神不安定な時期がこのあたりで、六郎のヒヤヒヤするような危うさと、
雪風自身も色々なものを失っているんだよな……ということを思いながら描きました。
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