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・NORTHERN HUMANOIDS -北海道擬人化イラスト展-

【イラスト展詳細】
NORTHERN HUMANOIDS -北海道擬人化イラスト展-
期間:8/11(木)~8/16(火)
会場:北海道帯広市・帯広市民ギャラリー B-1
公式サイト:https://northern0humanoids.wixsite.com/gijinkaten

出展中の作品4点及び作品解説をまとめたページです。

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注:上記はイラスト展会場での自己紹介ボードであり、
  このページに掲載しているイラスト等の無許可の転載を了承するものではありません
  転載されたい場合はご相談ください(引用・個人で楽しむ範囲での保存はOKです)

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【パンフレットに掲載した作品解説】
1988年3月より以前、北海道と本州を結ぶ鉄路は無く、飛行機の旅が大衆化するまで津軽海峡を
越えるには船が第一の選択肢であった。函館は本州へ渡る航路が置かれた都市の一つで、青森県(青森、大間など)との間に国営系統の青函連絡船や民間カーフェリーが就航した。
本作品の主役は「青函連絡船」を補助してきたタグボートの「ひうら丸」で、操舵中の船長の
手つきを見守っている。
※本作品の執筆にあたり、yokokero様より資料を提供頂きました。ありがとうございます。

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【パンフレットに掲載した作品解説】
青函トンネル(海峡線)の開業と共に、札幌と首都圏や関西を結ぶ寝台特急が新設された。
上野発の北斗星・カシオペア、大阪発のトワイライトエクスプレスは食堂車やサロンを備えた豪華列車であり、長い「乗車時間」そのものを楽しむ旅がこの経路に出現したのである。
本作品の主役は緑色の客車…を引っ張ってきた電気機関車の「ED76形」だ。さらに北へ向かう
列車を見送るように早朝の駅に立っている。

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【パンフレットに掲載した作品解説】
2016年3月、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開業し、「津軽海峡越え」の鉄道での移動
時間が一気に短縮された。2022年現在は札幌へ向け延伸工事中で、開業の暁には道南と道央の
移動が大幅に高速化する見込みである。
本作品の主役は北海道新幹線車両の片割れである「H5系」で、新函館北斗駅に到着し、無事に旅客を降ろした後、車両に労いの視線を送っている。彼らは暫しの休息ののち、再び東京へ向け走り
出す。

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【パンフレットに掲載した作品解説】
津軽線・海峡線・道南いさりび鉄道・函館本線で構成される経路は北海道と本州を行き来する貨物列車が多数運行される大動脈である。
本作品の主役は道南いさりび鉄道の車両「キハ40系」で、すれ違いの貨物列車が通過するのを待っているところ。第三セクター化する前からこの路線を走っている彼の瞳には、年若い電気機関車の活躍はどう映っているのだろう。

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【実際の展示イメージ】
イラストの実際の大きさは四ツ切(B3より一回り小さい)です。

主催さま、イラスト展参加の作家の皆さま、来場予定の皆さま、
​このページをご覧くださった皆さま、ありがとうございます。

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